LPガス自動車協議会の2024年度の活動目標として次の3点について主に取り進めていきたいと考えています。
1.行政官庁等への災害時対応車としてのLPガス自動車導入の働きかけ
警察、消防、都道府県市区町村などの行政官庁等に災害時対応車としてLPガス自動車を導入してもらうことを目的として、昨年度は、北海道LPガス協会、中国地区5県のLPガス協会の自動車部会に参加させて頂き、LPガス自動車の経済性や災害時に強いことなどを資料を用いて説明させて頂きました。
今年度も他県LPガス協会自動車部会や各種展示会等に当方から出向いて資料提供等を行い、行政官庁やタクシー会社等へのLPガス自動車導入の働きかけをお願いしたいと考えていますので、ぜひお声がけをお願いします。
2.LPG改造車のエコカー減税指定に向けての検討
LPG改造車は、今までエコカー減税車の対象にはならないと言われてきましたが、国土交通省との話し合いの結果、手続きを踏めばエコカー減税の対象となることが分かりましたので、今年度はLPG車をエコカー減税の対象車とするための検討を進めていきます。
3.外部電源供給機能が付いたLPGハイブリッド車(トヨタシエンタ改造車)の宣伝
昨年、災害時に強いLPガス自動車を宣伝するために(株)エフ・ケイメカニックと協力して外部電源供給機能が付いたLPGハイブリッド車(トヨタシエンタ改造車)による100V/1500Wの給電テストを行いました。この結果をLPガス自動車の展示会等で大いに活用し普及促進に繋げたいと考えています。(
添付ご参照)